■ボランティアセンターが抱えている本質的な問題

4月28日の情報共有会でこんなやり取りがありました。
Tさん「GWは仕事がないから被災地に行くなといわれました」
Oさん「実際に被災状況を見てきましたが仕事がないなんてことはありえないですね」
クリス「『仕事をくれ』というボランティアには対応できない、ということでしょう」

GWの間の県外在住のボランティアさんをお断りせざるを得ない
ボランティアセンターがなぜ生じているのか?を考えて見ましょう。

2つの理由がありますが原因はひとつです。

指示待ち族のボランティアを作り出してしまったシステムと
やはり定型業務しか出来ないコーディネーターなる存在を生み出したシステム
すなわち
これまでのコーディネーター養成システムに問題があるからです。

「乙武発言」で揶揄されている「自称ボランティア」と同様に
名前につりあわない「自称ボランティアコーディネーター」が多い。

マッチングオペレータ以上の仕事が出来ていないのですから
事前教育を受けていない、かつ資質のない人たちが大量に押しかけたら
ボランティアセンターが機能不全に陥るのは目に見えています。

だからGW中の個人参加のボランティア募集に制限をかけざるを得ないのです。

「自称ボランティア」と「自称ボランティアコーディネーター」を合わせて
受動的に動く人たち=パッシブ・パーソン(PP)とするなら
対して
能動的に動ける機能体=アクティブ・ユニット(AU)を育成して
現地に送り出せばいいのです。
遠隔地にある後方支援組織が育成して送り出すのです。

場当たり的に問題を回避することを選択するのは
あまりにも戦略性に欠けているとは思いませんか?

別に難しいことではありません。
ですが若干の コミュニケーションスキル という資質は要求されます。

具体的には
現地入りして自主的にチームを編成して、
ボランティアセンターの手を煩わせることなく、
被災者と対面してニーズ票と、活動報告書を作成して、
活動終了時にボランティアセンターに書類を落として帰る、
いわば「歩くサテライトVC」を作り出せばいいだけなんです。

アドバンスド・コーディネータによるアクティブ・ユニットを
これから夏休みにかけてガンガン送り出せる体制作りが急務ではないでしょうか?

随時更新中2011.04.29_02:05

追記
「そうは言いつつもGWにはどうすりゃいいんだよ?」
こちらの情報 をご覧ください。
随時更新中2011.05.02_11:15


・被災者支援ボランティアをするのにとても大切なこと

・いまからボランティアに入るのに必要なものは何か?

・いまボランティアに入ることが出来る被災地はどこか?

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